


「やんやん」使った瞬間に関東の友達が大混乱を起こしたのでびっくりしました。
ちょっぴり解説しておくと
否定の「やん」は
- 上一段活用
- 下一段活用
- カ行変格活用
- サ行変格活用
の動詞に使います。それぞれ
「起きやん」(起きない)
「考えやん」(考えない)
「来やん」(来ない)
「しやん」(しない)
といった感じですね。
逆に言うと五段活用の動詞には使いません。
未然形がア段のときは「やん」は接続しないってことです。
(×「書かやん」→◎「書かへん」「書かん」)
だから「動かない」は「動かへん」「動かん」と言いますが
「動けない」は「動けやん」と言います。
(「動けへん」「動けん」も使います)
中学校の国語の授業が懐かしくなりますね。方言も奥が深いんやな…